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映画っていいですね♪

「そして父になる」鑑賞記

titi.jpg祝!米でリメイク決定。しかも監督はあのスピルバーグ!

さっそく鑑賞してきました。
平日だというのにお客さんの入りは上々。

失礼ながら福山雅治という人は、どの役を演じても
「福山色」が色濃く出てしまうので、観る前は正直少し不安でした。

でも、感情を押し殺した役柄だったのでうまくハマっていたと思います。

さてこの映画、観ている間ずっと頭が高速回転。
私だったらどうする?
こんな時はどう対応する?.....

6年間大切に育ててきた我が子が、実は他人の子だった。
いわゆる赤ちゃんの取り違えです。

血のつながりを選ぶのか、一緒に過ごした年月か。
とても残酷な選択だと思いました。

実際、リセットするのに6年の歳月は長すぎます。
特に母親は、赤ちゃん時代からずっとその子に寄り添って世話をしているので
思い出があまりにも多すぎるのです。

この映画の中でも、運命に翻弄された二つの家族が
戸惑い、悲しみ、苦しみながら最善の方法を模索します。

その苦悩が何とも切なくて、胸を打ちました。

福山さんとリリーさんは対照的な父親像を演じています。

一度も負けた事のない順風満帆な人生を歩んできた福山さん。
最初は見下していたリリー父と接するうちに、自分に足りなかった何かに気づき、
この事件を通して父親として成長していきます。

観終わった後は、一緒に観た友だちと激論を交わしました。
これも映画を楽しむ醍醐味。

特にこの映画は、観る人の人生経験や感受性によって
感動の度合いが違ってくる作品だと思います。

涙腺の弱い方、お子さんのいらっしゃる方はハンカチを持ってどうぞ(^-^)






映画ポゼッションは怖い?

po.jpg「結構怖いよ・・・」と、多少口コミがある「ポゼッション」観てみました。

製作には、あのサム・ライミも参加。サム・ライミと言えば、かなりの力作を作り出し楽しませてくれていますよね。(このポゼッションの監督はオーレ・ボールネダルです。あまり知られていない監督ですね。)

「死霊のはらわた」に度肝を抜かれ、こりゃ、とんでもないホラー作品を作ったな、と思えば、「スパイダーマン」です。

以降、「THE JUON 呪怨」「ゴースト・ハウス」「30デイズ・ナイト」あたりは、まだ良かったんですが、「スペル」は、いただけなかった。きったねぇ映画、しか思えませんでしたけど・・・(-_-;)でも、作品を見ると、やっぱりホラー系の監督ですよね。

今回のこのポゼッションは、監督ではなく、製作を手がけているので、どんなもんかな、ってな訳で観るこに。


■監督:オーレ・ボールネダル
■製作:サム・ライミ ロバート・G・タバート J・R・ヤング
■キャスト
★ジェフリー・ディーン・モーガン(お父さん役―クライド)
★キーラ・セジウィック(お母さん役)
★ナターシャ・カリス(娘―エミリー)

po3.jpg【解説】
「呪いの箱」にまつわる実話を題材に描くホラー。妻と離婚し、週末ごとに2人の愛娘と過ごす中年男クライドは、とあるガレージセールでアンティークの木箱を購入して以来、次女エミリーに異変が起こっていることに気づく。その箱に異常な執着心を示すエミリーは、徐々に性格が凶暴になっていき、奇行をエスカレートさせていく。我が子の変貌ぶりに危機感を覚えたクライドは調査を開始するが、時すでに遅く、エミリーの体には恐ろしい“何か”がとり憑いていた・・・

つまりは「悪魔憑」作品です。

日本の場合は悪魔、ではなく「霊魂」なので、イマイチ悪魔にはピンと来ません。

ただ「憑依」は万国共通ですね。
この作品は、後半にかけ、じわじわと来ます。一定のリズムがあったので、「ん~、退屈」は感じませんでした。

po2.jpg★エミリー役を演じたナターシャ・カリス(1999年生まれ、カナダ出身、まだ14歳ですね)の演技は、なかなかのものでした。こんなにかわいいのに、作品内では結構不気味でしたが、そこがあちらの女優さんは、スゴイところですね。)

ただ、悪魔憑きの作品は山ほどありますが、やっぱり「エクソシスト」(リンダ・ブレアの、渾身の演技がすごかった)を抜く作品は、今のところ見当たりません。
(メチャ怖かった記憶があります。しかも、日本上映は1974年ですよ)

もし、エクソシストをまだ観ていない、という人は、まずこのポゼッションを観てから観てみて下さい。(ホラー2本立てはキツいかな・・・)

ちなみに、このポゼッションは、「TSUTAYAだけ」のレンタル作品ですので。




I am ICHIHASHI~逮捕されるまで~あなたは観ます?

iti.jpgまた、「あえて作らなくても良かったんじゃないの?」と思う作品が公開されるようです。

「I am ICHIHASHI~逮捕されるまで~」

■劇場公開:2013年11月9日
■ネット配信開始:2013年11月6日
■監督:DEAN FUJIOKA
■出演:DEAN FUJIOKA 他


【解説】
想像を絶する逃亡生活の真実に迫る軌跡を辿り、殺人犯心理に肉薄した実録ドラマ。
実際に起きた、イギリス人女性殺害事件の犯人・市橋達也自身による手記をもとに映画化。死亡説、自殺説、女装潜伏説などの憶測が飛び交う中、逃亡の途中で整形手術を受けた事実や、ネット上に市橋のカルト的信奉者まで現れたことは日本全国に衝撃を与えた。
決して許されることのない事件を起こした市橋。その逃亡の軌跡を辿った圧倒的なリアリティとサスペンスがみなぎる実録ドラマの果てには、彼の罪深さとともに、人間という生き物の普遍的弱さが浮き彫りにされ、観る者の心を激しく揺さぶってやまない。


って、この解説もおかしくないですか?「サスペンスがみなぎる実録ドラマ・・・観る者の心を激しく揺さぶってやまない・・・」って、心が何で激しく揺さぶられるか、は、当然でしょう?

「怒り」と「胸くその悪さ」の何者でもないんじゃないでしょうか?

猟奇殺人を犯し、しかも整形を繰り返し、2年7ケ月も逃亡していた殺人鬼ですよ。

こういう、実話の基づいた、特に犯罪、しかも「殺人系」の映画って、忘れた頃に作られますよね。

しかも、ほとんが「加害者目線」で。被害者の関係の方々に、きちんと筋を通し、了承した上での撮影でしょうが、(当たり前ですよね。もし、了承していなければ、とんでもない)

こういう映画って、一体、何を視聴側に伝えたくて作るんでしょうかね?

記憶にあるところでは「コンクリート」。

この事件を言えば、また炎上するので、あえて言いませんが、ネタは絶対にダメでしょう。
今回の、この作品も、ネタはNGでしょう。

映画は1人では作れないじゃないですか。監督はじめスタッフ多数、俳優、配給会社等、
多くの人の労力と多大なお金を費やして、たった1時間~2時間のフィルムを作る。

ボランティアでなければ、1つの作品を作れば、当然商業的な成功は大前提ですよね。
プラス、製作者から、「現代に向けての警鐘、メッセージ」は、ありだと思います。

このI am ICHIHASHI~逮捕されるまで~を作った監督、DEAN FUJIOKAですか?

あなたの愛する人や家族がもし殺され、犯人が捕まり、やがてその内容が映画化される、
となったら、どういう気持になるんでしょうか?快く「はい。どうぞ。」と承諾するんでしょうか?

映画は、直接的メッセージを強く、広く発信できるメディアであるゆえに、制作側にも作品がもつ意味に対し責任はある、と思います。

このテの猟奇的殺人もののネタを映画化するのであれば、最低は10年くらい経ったあとにすればいいんじゃないか、と思うんですが。

なんか、この映画は、映画館上映のまえに、ネット配信、という形でも公開されるそうで。

いったい、公開後、どのような状況になるのかが見ものです。

私は、映画館では観には行きません。もしDVDが出て、お覚えていて、観る気がしたら観てみます。

※今現在のYOU TUBEの宣伝情報の動画はこれしか見つかりませんでしたm(__)m

君への誓いを観てみました

kimi.jpg遅ればせながら、「君への誓い」を観てみました。

「GIジョー」~「ホワイトハウス・ダウン」~「親愛なるきみへ」と、チャニング・テイタム繫がりで、そう言えば、もう1作品ラヴ・ストーリーものがあったっけ・・・
と思い「君への誓い」にたどり着きました。

私自身、あまりLoveストーリー作品は観ません、と言うか、観ても忘れてしまう作品が多くて。配給の前宣がいけません。「世界が涙した・・・」とか「全米初登場1位」とか。
(「きみに読む物語」にもレイチェル・マクアダムスが出演していた事すら、覚えてないんですから、困ったもので(*_*;))

全米1位になったから、何?ここは日本だし、と、このフレーズを聞くといつも思っちゃうんです。

あっ、本題です。この作品は2012年6月公開の作品なので、観た方も多いのでないでしょうか?まだ観ていない方の為に。

kimi2.jpg■監督:マイケル・スーシー
<出演>
■レイチェル・マクアダムスーペイジ
■チャニング・テイタムーレオ
■原題:The Vow(誓い)

幸せな新婚生活の中にあったペイジとレオ。ある日、交通事故に遭ってしまい、妻のペイジは、記憶の一部を失ってしまう。思い出すのは、レオと知り合う前からで、レオとの記憶が空白になる。
レオは、なんとかペイジの記憶を戻そうとするが、戻らない事を知る。
彼は再度、ペイジの気持ちを自分に向けようと努力するが・・・

と、よくある話ですが、実は、この作品は、ある夫婦をもとにした実話だそうです。

脚本から見れば。、結構重たい内容なのかな、と思ったのですが、予想以上に軽い感じをうけました。それは、ペイジ演じるレイチェル・マクアダムスの存在感でしょう。

彼女のかわいい笑顔は、回りを暗くしない笑顔なので、これが少しミス・キャストかなぁ、と思いました。
実話では、この夫婦は結局またその彼と結婚をし、子供も2人生まれ現在に至るも、妻の記憶は今だに戻っていないらしく。

彼は、本当に彼女を愛していたんですね。

男側が「待つ」立場だからゆえに努力が報われたのでしょう。

ラストも、レイチェルの雰囲気そのままの「結構軽め」で終わっています。

ただ、もし自分の身にこのような状況が降りかかったら、どうするのかな・・・

と考えてしまいました。それこそ、重い日々を過ごす事になるだろう、と。

そんな「重さ」を感じさせず、変な言い方ですが、終始ハッピーな雰囲気で終えたこの作
品は、ひとえにレイチェルとチャニングの魅力の勝利、だと感じました。


タグ:君への誓い

私の頭の中の消しゴム

kesi.jpg少し前の作品ですが、そう言えば、ラヴ・ストーリー(ん~、この作品はラヴ・ストーリーではないかも知れません)またヒューマン・ドラマ系でしょうか。

「私の頭の中の消しゴム」です。2005年10月公開作品。

韓流作品は、めったに観ないんですが、この作品はかなり感動しました(・_;)

主演のソン・イェジンが可愛いすぎます。また、チョン・ウソンも優しすぎます。

「若年性アルツハイマー」病をテーマにした作品です。

歳をとっても、とらなくても、この病は辛いと思います。

当事者も、また回りの家族や夫、妻、みんなが辛いと思います。

だけど、病は確実に進行する。この現実とどう向き合って時を過ごしていくのか?

この作品は「若年性」です。.映画作品、という面からの感想を言いましょう。

kesi1.jpg【ストーリー】
工事現場で働く無愛想な大工チョルス(チョン・ウソン)と、おっちょこちょいだが純粋な社長令嬢スジン(ソン・イェジン)。住む世界の違う2人が、コンビニでの思わぬハプニングで出会い、まっすぐに恋に落ちる。愛を信じず独りで生きてきたチョルスは、スジンの愛に戸惑いながらも、彼女のピュアな気持ちから、人を愛すること、許すこと、そして信じることを覚えていく。建築家として活動を始める夫と、才能あるファッションデザイナーの妻。夫のお弁当にご飯だけを2つ包んでしまったり、自分の家さえ探せずに道に迷ってしまうような彼女の物忘れさえ、しっかり者の夫には愛おしい。目が眩むほど幸せな、新婚の日々。大したことではないと思っていたスジンの物忘れが深刻になっていったのは、それから間もなくのこと。不安を覚え、医者を訪れたスジンが宣告された言葉は「若年性アルツハイマー」。肉体的な死より、精神的な死が先に訪れる病。この日から、失われていく記憶をつなぎ止めるための2人の闘いが始まる・・・


この映画で最大に泣けたシーンは、少しでも記憶を失う事が止まってほしい、との願いでチョルスが仲間達と、二人が初めて出会ったコンビニで、出会った時と同じセッティングをする場面でした。

なんてイキな事をするんだろう、と、彼の優しさにグッと来ました。

カッコいいですよね。

男は、愛する人の為に、一体どれくらいの事が出来るのか?

本当に愛しているのなら、出来る精一杯の事をやる、を見せられた気がしました。

ほとんどの方はこの作品は観ているとは思います。が、まだ観ていない方がいたなら、
是非観ていただきたい作品の1つです。

2013年10月度ロードショウ作品動画紹介

2013年10月ロードショウ公開映画の中で、話題作を中心にまとめてみました。



毎月、たくさんの作品が公開されますが、そこは、私の独断と偏見でまとめています。(あしからず・・・m(__)m)



随時、更新はしていきますので、よかったら遊んでいって下さい。




パッション



映画パッション【ストーリー】

若くして世界的な広告会社の重役の地位にのぼりつめたクリスティーンは、仕事でもプライベートでもとことん貪欲な女性。

キャリアアップのためなら手段を選ばない彼女は、有能かつ従順な部下のイザベルが考案した斬新なCMのアイデアを横取りし、まんまと社長の信頼を勝ち得ることに成功する。

しかし都合のいい操り人形として手なずけたはずのイザベルがまさかの反撃に転じたことから、ふたりの出世争いは危険なパワーゲームへと激化。女性の内なる魔性のダークサイドを呼び覚ますその攻防は、ついにはおぞましい殺人事件へと発展する……。



【解説】

世界中を魅了してきた鬼才ブライアン・デ・パルマ監督が贈る、サスペンス&ミステリー。

生き馬の目を抜く熾烈な競争が繰り広げられる広告業界を舞台に、上司と部下の関係であり、なおかつ同世代のライバル同士でもあるキャリアウーマンふたりの闘いを描く。

主演は『きみに読む物語』『ミッドナイト・イン・パリ』のレイチェル・マクアダムスと、「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス。(作品資料より)





公式サイト:http://www.passion-movie.jp






ランナウェイ/逃亡者



映画ランナウェイ/逃亡者【ストーリー】

1969年、ベトナム戦争反対を訴え連続爆破事件をおこした過激派グループ“ウェザーマン”。

全米を震撼させFBIの最重要指名手配リストに載った彼らはその後忽然と姿を消した。

30年後、元メンバーの1人が突如逮捕される。新聞記者のベンは、再び注目されたその事件を追ううちにある人物にたどり着く。

それは、愛娘を男手1人で育てながら穏やかに生活するアメリカの模範的な市民、弁護士のジム・グラントだった。危険を察知し再び逃亡するジム。

ベンとFBI双方からの執拗な追跡。見えてくる事件の輪郭。30年間の逃亡の裏に隠された驚愕の真実が今、暴かれる!!



【解説】

1970年代に全米を震撼させた、実在の過激派グループをテーマに描く、ロバート・レッドフォードが監督&主演を務める社会派サスペンス。

レッドフォードが演じるのは、1969年にベトナム戦争反対を訴え、連続爆破事件を起こし、FBIの最重要指名手配リストにも記載される、過激派グループ“ウェザーマン”の元メンバー。

そして、“真実”の鍵を握る元過激派メンバーにはスーザン・サランドン、ジュリー・クリスティをはじめ、ニック・ノルティ、クリス・クーパー、リチャード・ジェンキンスなどオスカー常連俳優が顔を揃える。

そして、シャイア・ラブーフが使命感よりも名声に憧れる若手記者を熱演。新旧実力派キャストの重厚感溢れる演技と、手に汗握る逃亡劇にクライマックスまでひとときも目が離せない。(作品資料より)





公式サイト:http://www.runnaway.jp






フローズン・グラウンド



出典:cinematoday.jp

映画フローズン・グラウンド

【ストーリー】

1983年の冬が凍てつくアラスカ・アンカレッジ。モーテルの部屋で手錠につながれ叫び声をあげている17歳の娼婦シンディ・ポールソンが警察に保護された。

彼女は指名した男に殺されそうになったと警察に告げるが、相手に名指しされたボブ・ハンセンにはアリバイがあるだけでなく、町の善良市民と言われている彼を警察は疑う余地はなく、娼婦の客とのトラブルということで事件を握りつぶそうとする。

だが、彼女を助けた警官は納得がいかず、事件の調書書類を上司に黙って州警察に送る。一方、ニックリバー沿いの平原で、無残な遺体となった身元不明の少女が発見された。

退職間近のアラスカ州警察の巡査部長ジャック・ハルコムは事件の担当となり、ここ最近立て続けに変死遺体が見つかっていたことから、ハルコムは同一犯の仕業ではないかと考える。

そんな時、町警察から届いたシンディ事件の調書を見たハルコムは、ハンセンを調べることにするが……。



【解説】

1980年代にアメリカで起こり、人々に衝撃を与えた実際の連続猟奇殺人事件を映画化。

12年間に24人以上の女性を誘拐し監禁、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを繰り返した犯人をジョン・キューザック、犯人の逮捕に躍起になる警官をニコラス・ケイジが熱演する。

唯一犯人の魔の手から逃れた被害者に『スプリング・ブレイカーズ』などのヴァネッサ・アン・ハジェンズ。

本作で長編デビューを果たすスコット・ウォーカー監督が事件の関係者や被害者にリサーチを敢行し、迫真のドラマを撮り上げた。





公式サイト:http://www.frozenground.jp






R100



出典:So-net

映画R100





【ストーリー】

「ようこそ、未体験の世界へ」─片山は誘惑に負け、ミステリアスなクラブ「ボンデージ」の入会を決意する。入会期間は1年間。ただし、たとえ何があろうと途中で退会する事はできないというのが条件だった。当初、彼はその事をまったく気にも留めていなかった。そこでは個性的な“女王様”たちが、片山の経験した事がない魅惑の世界を見せてくれる。しかし彼女たちの行為はエスカレート、片山の家庭や職場にまで現れるようになり…。



【解説】

『大日本人』『しんぼる』『さや侍』と、一風変わった作品を手掛けてきたダウンタウンの松本人志監督の4作目は、謎のクラブ「ボンデージ」に入会した主人公の、摩訶不思議な体験を描いたファンタジー・エンターテインメント。“禁断の扉”を開けてしまった男を演じるのは大森南朋。彼を未体験の世界に誘っていく6人のボンデージ姿の女王様に扮するのは、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、佐藤江梨子、渡辺直美という個性的な面々だ。海外でも注目を浴びる松本作品は、アカデミー賞の前哨戦という位置づけの第38回トロント国際映画祭への出品に続き、アジア最大級の映画祭である第18回釜山国際映画祭にも出品されることが決まった。





公式サイト:http://www.r-100.com/






トランス



出典:So-net

トランス



【ストーリー】

白昼のオークション会場から、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が盗まれた。40億円の名画を奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人のサイモン。なぜか計画とは違う行動に出たサイモンは、ギャングのリーダーに殴られる。その衝撃で、サイモンの頭から絵画の隠し場所の記憶が消えてしまった。催眠治療で記憶を取り戻させようと、催眠療法士を雇うリーダー。だが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく。そしてその先には、サイモンでさえ予想もつかなかった“真相”が待ち受けていた。



【解説】

記憶を失ってしまった男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出すという斬新な設定、そしてその絵画をめぐって揺れ動く3人の男女をスリリングに描く。記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開を、独創的なストーリーテリング、そしてポップな映像と音楽で演出した、まさにダニー・ボイル監督の真骨頂ともいえるスタイリッシュ・サスペンス。主人公のサイモンをジェームズ・マカヴォイ、ギャングのリーダーをヴァンサン・カッセル、催眠療法士をロザリオ・ドーソンが演じる。(作品資料より)





公式サイト:http://trance-movie.jp






死霊館



出典:So-net

死霊館



【ストーリー】

1971年、アメリカ・ロードアイランド州。古びた一軒家に、両親と5人の娘たちが引っ越してくる。夢のマイホームに沸き立つ一家だったが、毎朝母親の体に痣ができ、一定の時間に時計が止まるなど、不気味な怪現象が次々と発生した。そのため一家は、心霊学者のウォーレン夫妻に問題解決を依頼する。夫妻が現地を調査すると、その土地の血塗られた歴史が明らかになった。夫妻は、館に巣食う邪悪な存在に立ち向かおうとするが…。



【解説】

「ソウ」シリーズで一世を風靡したジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描き、R指定ながらも全米で興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録したオカルトホラー。夢のマイホームで、怪奇現象に悩まされる一家から依頼を受けた心霊学者ウォーレン夫婦が、一家を救うために立ち上がり、壮絶な恐怖を体験するさまを描く。ウォーレン夫妻を演じるのは『プロメテウス』などのパトリック・ウィルソンと、『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされたヴェラ・ファーミガ。絶妙な間や静けさが恐怖をあおり、不安を感じさせる演出は、『ソウ』で人間の極限状態を描き出し、観る者を恐怖に陥れたワン監督の新境地。





公式サイト:http://www.shiryoukan-movie.jp






おしん



出典:So-net

映画おしん



【ストーリー】

明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のため、家族のために、精一杯強がり自ら奉公へ出ると決めるのだ。奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで、働き詰めの毎日を強いられた。厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、「雪とげたら、家さ帰れる……」と言い聞かせ、くじけず前向きに生きてきたおしんだが、店の財布から50銭銀貨がなくなったとき、濡れ衣を着せられ吹雪の中、店を飛び出してしまう。猛吹雪の中、息絶え絶えに歩むおしん。先には新たな出会いが待っていた。



【解説】

今から約100年前に、山形県の寒村に生まれ、苦難を強いられても決して負けることなく生きる女性・おしんの姿を描いたドラマ「おしん」。NHK朝の連続テレビ小説として放送開始から30年。当時の平均視聴率52.6%、社会現象を巻き起こし、現在まで世界86の国と地域で放送された名作が、ついに映画化される。おしんはオーディションで選ばれた新人子役濱田ここね。苦難に満ちているものの、家族と多くの人とのつながりで力強く成長してゆく少女を演じる。母親役は上戸彩、おしんの奉公先・加賀屋の大奥様には、ドラマ版で母親役を演じた泉ピン子。このほか、岸本加世子、乃木涼介、吉村実子、満島真之介、ガッツ石松、そして、ドラマ版でおしんを演じた小林綾子も出演。監督は『ごめん』『非・バランス』の冨樫森。(作品資料より)



出典:cinematoday



公式サイト:http://www.oshin-movie.jp








陽だまりの彼女



出典:So-net

映画陽だまりの彼女



【ストーリー】

取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。



【解説】

「金曜のバカ」「ボーナス・トラック」などの越谷オサムのベストセラー小説を実写化したラブストーリー。パッとしなかった幼なじみと再会した青年が、魅力的な女性になった彼女と恋に落ちたのを機に、切なくて温かな奇跡の物語が動き出していく。メガホンを取るのは、『僕等がいた』シリーズの新鋭・三木孝浩。『花より男子』シリーズの松本潤と『のだめカンタービレ』シリーズの上野樹里が、主人公のカップルを快演する。舞台となる湘南の魅力を余すところなく捉えたロケ映像も見ものだ。





公式サイト:http://www.hidamari-movie.com/






ダイアナ



出典:So-net

映画ダイアナ



【ストーリー】

それは、現代のシンデレラストーリー。1981年、保育士だったダイアナが、イギリスのチャールズ皇太子と結婚、20歳の可憐なプリンセスに人々は熱狂した。翌年には長男、続いて次男が誕生するが、伝統を重んじる王室と、現代的な都市生活を愛するダイアナとの間に溝ができていく。さらにチャールズの不倫と、ダイアナの秘密の恋が発覚。おとぎ話は離婚で終わった。初めて自分の人生を歩み始めたその矢先、1997年8月31日、事故により全世界を夢中にした36年の生涯を閉じる。彼女自身の人生……、それはほんのわずか2年のことだった。



【解説】

36歳で急逝した元英国皇太子妃ダイアナ。王室を出た彼女がひとりの女性として最期まで追い求めていたものは何だったのか……?ダイアナを演じたのは、2回のアカデミー賞ノミネートに輝くナオミ・ワッツ。女優人生の全てをかけて渾身の“ダイアナ”を演じ切ったその姿は、表情、髪型などはもちろんだが、憂いを秘めた上目使いの目や、立ち姿の佇まいなど何気ない仕草が息をのむほどにそっくりだ。監督は『ヒトラー~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。(作品資料より)

出典:cinematoday



公式サイト:http://diana.gaga.ne.jp






ゴースト・エージェント R.I.P.D.



出典:So-net

映画ゴースト・エージェント R.I.P.D.



【ストーリー】

潜入捜査中に殉職してしまう刑事ニックは、生前の活躍や経歴を見込まれて、人間に紛れている悪霊たちを逮捕して霊界に送還する組織「R.I.P.D.」にスカウトされる。1800年代からエージェントをしている大ベテランのロイとコンビを組む事になったニックは、次々と悪霊を捕まえていく。そんな中、逮捕した悪霊から世界の滅亡を画策する陰謀を聞く。それは、あの世に通じるトンネルから悪霊たちを逆流させるというものだった。





【解説】

現世に潜む成仏できない悪霊たちを逮捕する霊界捜査組織(「R.I.P.D.」)にスカウトされた殉職刑事とベテランのコンビが、世界の存亡をかけて巨大な陰謀と対峙する異色のアクション大作。主人公の刑事ニックに『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ、その相棒となる19世紀から“生き続ける”英雄ガンマン・ロイを、ベテラン俳優のジェフ・ブリッジスが演じている。全くタイプの違う2人が、困難を乗り越えるたびに信頼を深め、最高のコンビとなっていくさまが痛快に描かれた、バディ・ムービーとしても楽しめる1作。監督は、『RED/レッド』のロベルト・シュヴェンケ。奇抜な設定にコミカルな展開、迫力のアクション描写は一見の価値あり。

出典:cinematoday



公式サイト:http://ghostagent-RIPD.com



エリジウム観てきました

e.jpg2015年、大気汚染や人口爆発などによって、地球環境が悪化。そんな中、一部のお金持ち富裕層は地球を離れ、衛星軌道上に作られた宇宙コロニー「エリジウム」へ移住していた・・・

背景設定はこんな感じです。ここから、どういうストーリー展開になるのか、と期待して観に行ってきました。

が・・・「ん~っ」てな感じでした。

監督は、予想以上の大ヒット作「第9地区」を作った、ニール・ブロムカンプ。

キャストにマット・デイモン、ジョディ・フォスターを迎えての作品。

まだ、ロードショウしたての作品なので、細かなストーリーは言わないでおきますね。(^_^;)

およそ、このような背景設定だと、大体は、正義が悪をやっつけて、めでたしハッピーエンド、となるのですが。

今回、この「悪役の親分」は、ジョディが演じてました(;・∀・)

主演のマッド・デイモン。もともと地味系だと私は感じてますが、今回も、結構、派手なアクション・シーンはあったのですが、やっぱり、なんか地味でした。
(ジェイソン・ボーンシリーズは、地味ながらの強い人、を上手く演じていて、私は好きでしたが)

マッド演じるマックスより、マックスと戦う相手の方が目立ってた、と思ったりして。

エリジウムに行き、あるカプセルに入ると、全てのあらゆる病気が一瞬に治ってしまう。

これなら、まだ未来の話として、ギリギリ納得ですが、死んだ人間も蘇ったりしちゃうと、キリ無いんじゃないの、とか、マックスがエリジウムに行く目的が、結構1人エゴからだったり、とかで、前半は「あれ?あれ?」でしたね。

しかし、そこは、やはり娯楽映画。だんだん繫がるストーリーになっていきます。

ジョディ演じる防衛長官役は、ジョディの他にも結構ハマり役の女優がいたんじゃないかな?と思いましたが(シガニー・ウィーバーとか、シャーリーズ・セロンなんかが結構良かったんじゃないかな、と)

ジョディ演じる防衛長官にしても、マックス演じるマットにしても、後半~ラストにかけて、「えっ?」というシーンは、ちょっとビックリでした。

最近の俳優さんは、ギャラが高くても、平気で××じゃうんですね。

ストーリー的には、なかなか面白かった、と思いました。

映画の感想は、十人十色ですから、皆さんはどう思うか、は、わかりません。

それがまた、映画の面白い所だと思います。



  

本「死ぬまでに観たい映画1001本」を読んで

b.jpg今回は、映画作品についてではないのですが、ちょっと気になる本があったので・・
(特別、この本について語ろう、というのではありません m(__)m

映画を観た感想は、人それぞれなんだな~と、つくづく実感した本でした。

「死ぬまでに観たい映画1001本(改訂版)」

背表紙が「アバター」表紙が「ブラックスワン」です。

たまたま、何か面白い映画の本はないかな~、とネットで探していたところ、目に入ったので、
これは面白そう、という事で、中身を見ずして買った一冊です。

2011年8に第1刷が発行、2012年1月に第2刷が発行されたものです。

あくまでも著者「スティーブン・ジェイ・スュナイダー」さん主観で選ばれているのですから、
せめてタイトルは「私が選ぶ・・・」を入れて欲しかったですね。

初版は2011年。この時期からさかのぼって、作品を年代から順を追って紹介する形になっています。

が、1900年から始まり、サイレントムーヴィー作品の紹介が、まぁ多い事。

今から100年も前の作品ですよ。だいたい、手に入らない作品も結構あるでしょうに、ここまで紹介する映画の本は、めずらしいなぁ、と思いました。

サイレントから白黒、そしてカラーから現代、となっていますが、あまりにも現代作品の紹介が少ない事が、ちょっと・・・です。

映画や音楽、文化、政治、経済などは、時代と共に大きく変化します。

昔を懐かしみ、「昔は良かった」はいいのですが、そこに固執をすると、成長は止まってしまうでしょうし、何と言っても「現代」においていかれてしまう。

例えば、1933年生まれの方は、現在80歳。それ以前の作品が多く紹介されている事にビックリ。

今の10代、20代の人達に「シェーン」や「風と共に去りぬ」を観てもらったら、どんな感想を持つのでしょうかね。

映画は、最低でも観るのに1時間は費やします。観た後に「何?この映画?よくわかんない」を感じる作品は、個々人で違います。

だから映画は面白いんですが、この「死ぬまでに観たい映画1001本」という本、結構、私は楽しみにしていたのですが、

あまりにも著者の独断と偏見色が強すぎて、かなりガッカリしたので、こんな記事を買いている次第です。

(私自身が、「これはいい作品だ!」と思った作品の記載が、あまりなかった事もあるのですが・・・(*_*;

映画は、趣味嗜好の世界です。結局のところ、自分自身にとって生きていく上で、大きな影響や何かを教えられた、と感じた作品が

自分自身にとって「名作」と言えるんでしょうね。

どうせなら、「死ぬまでに観たい映画1001本」ではなく、「死ぬまでに観たい映画2000本」で出版して欲しかったです。

表紙の「ブラックスワン」はダメでしょう。

この本の内容なら、表紙は上下に分けて、上部が「チャップリン」下部が「ブラックスワン」なら、まだ納得はしたんですが。

親愛なる君へを観てみました

si1.jpg本当に久しぶりに「ラヴ・ストーリー」作品を観ました。

「親愛なるきみへ」

ニコラス・スパークス原作のベストセラー「きみを想う夜空にー邦題ー」を、名匠ラッセ・ハルストレム監督が映画化した、ラヴ・ストーリーですね。

私的には、これまたちょっと古いけど、「私の頭の中の消しゴム」以来かな・・・
(この「私の~」は、イキな図らいのラストシーンに号泣した記憶があります)

ここ最近、ブレイクしている、チャニング・テイタム(最近はホワイトハウス・ダウンでしょう。)と、すでにブレイク済みのアマンダ・サイフリッドの、恋愛の形を描いた作品です。


【ストーリー】
si3.jpg米軍特殊部隊のジョン・タイラー(チャニング)は、2週間の休暇で父の暮らすサウスカロライナに帰省していた。

そこで彼は、サヴァナ(アマンダ)と知り合い、やがて恋に落ちる。2週間の休暇が終わり、1年の任務に戻る日がくる。

彼は彼女に「除隊」をする事を約束し、ここから手紙のやりとりが始まる。

そんな中、あの「9.11」同時多発テロ事件が起こり、1年で帰る約束を果たせなくなってしまう。手紙だけが彼の励みであったが、いつしか手紙は来なくなり、電話も出なくなる。

彼自身も、赴任先で銃弾に倒れ、父子家庭での父の他界する。

はたして、この二人の行末は・・・




といった所でしょうか。

作品を見終わって、「パールハーバー」の、ケイト・ベッキンセールを思い出したのは、私だけでしょうか?

また、映画「タイタニック」での、恋を育んだ日数は、どう見ても1週間はなかったように思えるのですが、それだけで、彼女の為に自分を犠牲にして死ねるものなのか・・・

この「親愛なる君へ」での恋の時間は2週間。

一旦は帰省しますが、すぐにまた戦地へ。

この短い期間の「恋」で、「1年間」って、待てるものなんでしょうか?

しかも、超遠距離です。女性は多分、無理ですよね・・・?

男は「過去の想い出」を元にして今日を生きていくもので、女は「現在の環境」を元に明日を生きていくもの、と私は思っています。

だから、作品の中盤以降から、およその流れが多少見えてしまった感がありました。

ただ、彼の父親役の、「リチャード・ジェンキンス」は、いい味を出していました。
(この方も、ホワイトハウス・ダウンで再びチャニングと共演してます)

si2.jpgまた、二人のラヴ・シーンは、きれいに描かれていました。

物語は、淡々と、静かに進んでいきます。チャニングは、イケメンでカッコいいんですが、
表情があまり変わらないので、やや地味になるのかも知れませんね。(もっと笑顔をたくさん出すといいんですが)

ラストシーンも「あれ?結構簡単なエンディングだな~」

と、特に涙も出ずに終わりました。良くもなく悪くもなく、の1本です。
(でも、アマンダはかわいい!)

次回は「君への誓い」を見てみようかな、と思います。








トム・クルーズ主演オブリビオンは面白い

O.jpgこれは、結構面白かったです♪

トム・クルーズ。キャリアを重ねるごとに、なかなかいい俳優になってきたんではないでしょうか。

スタローンや、シュワルネッガー、バンダム、ドルフ・ラングレンのような、マッチョ系の俳優でもなく、だけど「イーサン」に代表されるような、アクション系のイメージが強いですが、なんたってイケメンでカッコいい。

「ラスト・サムライ」や「ワルキューレ」「レインマン」などは、アクションとは違う名演技でした。かと思えば「宇宙戦争」や「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」のような、???みたいな作品もあったりして、いやいや、魅力的な俳優さんの1人ですね。

この「オブリビオン」は、SFアクション大作。こういう映画こそ、映画館で観るものですね。大迫力の、ドキドキもので面白かったです。

あれっ、と思えば、もうDVDリリースですね。今は、ロードショウ公開後、DVDリリースが早くて・・・でも、まだ映画館で観た記憶が残っている状態で、「またDVDを借りて観よう」と思うので、やっぱり、それなりに面白い作品です。


【ストーリー】
o4.jpgスカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされる。

最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。

彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと名乗る男に捕らわれてしまう。

ビーチはジャックに驚くべき真実を告げ、そのことからジャックと地球の運命が大きく動き始める・・・



作品データ
キャスト
トム・クルーズ ジャック・ハーパー
オルガ・キュリレンコ ジュリア
モーガン・フリーマン ビーチ
メリッサ・レオ サリー
アンドレア・ライズボロー ヴィクトリア

監督 ジョセフ・コジンスキー
劇場公開日 2013/05/31

o2.jpg共演者も、なかなかいい俳優を起用しています。
ジュリア役の「オルガ・キュリレンコ」は、007シリーズ第22弾「慰めの報酬」でボンドガールに抜擢され有名になりました。
独特の雰囲気を持つ美女です。

モーガン・フリーマン。
あらゆる役柄をこなす名優。

メリッサ・レオ。
演技が上手い女優ですね。「ん?」と思ったら、私のブログで紹介している「ザ・ファイター」の、兄弟の母役で出てました!(ここでの存在感は、すごかったです。調べてみれば、彼女はこの役でアカデミー助演賞を受賞していたんですね・・・(^_^;)

o3.jpgヴィクトリア役のアンドレア・ライズボー。
この作品でハリウッド・デビューを果たした女優さんです。もともと舞台上がりのようで。
彼女も、独特の雰囲気を持つ美女ですね。

未来のSFの世界を舞台にし、特撮もすごく、アクションあり、愛の因果関係あり、どんでん返しあり、で、かなり楽しめた作品でした。

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