「X-メン」と言えば「ウルヴァリン」
「ウルヴァリン」と言えば、ヒュー・ジャックマン。
X-メンが初めて公開されたのが2000年です。もう13年が過ぎてるんですね。
この間、ヒューは5作品のX-メンシリーズに出演しています。
「そろそろX-メンもどうかな・・・」と感じつつ「今回はSAMURAI?どんな内容なのか?」
と、期待と不安の気持ち半々で観てきました。
観た感想⇒・・・・・・・・????(;・∀・)(-_-;)
こなん気持ちです。
【ストーリー】
カナダで隠遁生活を送っていたウルヴァリンは、ある因縁で結ばれた大物実業家・矢志田に請われて日本を訪れる。
しかし、重病を患っていた矢志田はほどなくして死去。
ウルヴァリンは矢志田の孫娘マリコと恋に落ちるが、何者かの陰謀により不死身の治癒能力を失うというかつてない状況に追い込まれる・・・
共演は、すでに御存知、真田広之、TAO(マリコ役。本名:岡本多緒。モデル界では有名らしく。どこかで見たような、でも、スクリーンでは初めて見ました)
福島リラ(彼女もモデル出身だそうです。)他。
監督は「ジェームズ・マンゴールド」
最近のヒット作は、トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演の「ナイト&デイ」が有名ですよね。他には「3時10分、決断の時」「君につづく道」「ニューヨークの恋人」「17歳のカルテ」などがあります。
「17歳のカルテ」も、この監督が作った作品だったんですね。
アンジェリーナ・ジョリーの怪演がウィノナ・ライダーを食ってしまい、アンジェリーナがアカデミー助演女優賞を受賞した事は結構有名です。
今回の「ウルヴァリン:SAMURAI」の舞台は、日本。,
この作品を観ていて、結構「違和感」を感じたのは私だけでしょうか?
欧米人がメガホンを取って「日本」を描くと、何でこうなるのか?という共通点を、いつも感じてしまいます。
・馬場や秋葉の「今」の街並みを撮影。でも、何で「忍者」らしき集団が出るの?
・今回の日本人俳優は、メインキャストでは3人。でも、かならず中国/韓国系の俳優が日本人になりすまして、おぼつかない日本語をもって出演
・欧米人が描く、日本の「家」の設置が、必ずおかしい。今回の舞台は「矢志田家」
まるで、江戸城内部みたい。
・ジャパン・マフィア=ヤクザを演じるのは、中国人/韓国人系の俳優さんが多く、なんか変。
・新幹線の屋根の上での、時速500キロでの、ウルバリンvsヤクザの決闘シーン。
ウルヴァリンはミュータントのスーパーマン。対する相手「ヤクザ」は、普通の人間じゃないの?でも、なんで、あんなに強いの?
まぁ、挙げれば、結構ありますね。
欧米系の監督が作る、日本をメインにした作品の、準主役級の俳優に、日本人以外を起用するのだけは、やめてほしかったです。
こんな、違和感たっぷりの内容であった為、結構なアクション・シーンもあったのですが、なんか馴染めないまま終わってしまった、が感想でした。
ただ、マリコ役の「TAO」さん、ボディガード役の「リラ」さんは、存在感があって、良かったです。真田さんは、・・・太りましたか?
作品がすべて終わり、「さて、帰ろうか・・・」と思った時、再び映像が流れます。
X-メンは、次回も続く・・・
です。