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第86回 アカデミー賞発表

第86回 アカデミー賞発表!

academy.png第86回目のアカデミー賞が2014年3月3日に決まりましたね♪私個人的には、このアカデミー賞は、あまり興味がないんですが、今回のノミネート作品や、受賞俳優達が「へぇ~」と思えたので、記事にしました。

アカデミー賞って、だいたい受賞作品は「人間ドラマ」「ヒューマン系」が多いじゃないですか。何故か、娯楽系、エンタメ系の作品は受賞しないんですよね。おかしいですよ。でも、今回は、しっかり「ゼログラビティ」がノミネートされていて、ちゃんと賞も取ったので、「良し」としてます。

映画って、観て思う事や感じる事は十人十色ですから、一言で「いい映画だ」と言われても、むずかしいと思います。いい映画って?と考えれば、これまた十人十色で、影響を受けた、感動した、楽しかった、面白かったなど、いろいろですよね。

これが「映画はいい」という事でしょうか。

では、まず、ノミネート作品の紹介からです。

英語版ですが、この動画で紹介されています。



さて、それでは受賞の数々を紹介しておきます。


【作品賞】
「それでも夜は明ける」



【主演男優賞】
マシュー・マコノヒー <ダラス・バイヤーズクラブ>



【主演女優賞】
ケイト・ブランシェット<ブルージャスミン>



【助演男優賞】
ジャレッド・レト<ダラス・バイヤーズクラブ>


【助演女優賞】
ルピタ・ニョンゴ<それでも夜は明ける>


【監督賞】
アルフォンソ・キュアロン<ゼロ・グラビティ>

★4月23日 早くも3D&2Dブルーレイセットが発売!★



【脚本賞】
スパイク・ジョーンズ<her 世界でひとつの彼女>


【脚色賞】
ジョン・リドリー<それでも夜は明ける>


【主題歌賞】
Let It Go<アナと雪の女王>



【作曲賞】
スティーブン・プライス<ゼロ・グラビティ>


【美術賞】
華麗なるギャツビー



【編集賞】
アルフォンソ・キュアロン、マーク・サンガー<ゼロ・グラビティ>


【撮影賞】
エマニュエル・ルベツキ<ゼロ・グラビティ>


【音響編集賞】
ゼロ・グラビティ


【録音賞】
ゼロ・グラビティ


【視覚効果賞】
ゼロ・グラビティ


【外国語映画賞】
追憶のローマ(イタリア)


【長編アニメーション賞】
アナと雪の女王



【長編ドキュメンタリー賞】
バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち


【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】
ダラス・バイヤーズクラブ


【衣装デザイン賞】
キャサリン・マーティン<華麗なるギャツビー>


【短編ドキュメンタリー賞】
The Lady in Number 6: Music Saved My Life


【短編実写映画賞】
Helium


という受賞結果でした。

さて、次回のアカデミー賞は、どんな作品や俳優が受賞するのでしょうか?

「面白く」て「感動」出来るような作品が出てくれればいいすね。

ゼロ・グラビティ鑑賞記

<ゼロ・グラビティ>
zero.jpg■監督:アルフォンソ・キュアロン

■キャスト■
・サンドラ・ブロック(ライアン・ストーン)
・ジョージ・クルーニー(マット・コワルスキー)
・エド・ハリス(ミッションコントロール声で出演)

■劇場公開日■
2013年12月13日

■上映時間■
91分

■原題■
Gravity




遅ればせながら、新年1月、初めての劇場公開作品鑑賞記です。

仕事に追われ、まったく自由な時間が取れなかった、恐怖の12月も無事終わり、また、いろいろな映画を紹介していきたい、と思います。

やっと、念願の「ゼロ・グラビティ」観てきました。

いやいや、年明け早々、凄い作品を観てしまいました。!

監督の「アルフォンソ・キュアロン」、やりますね~!(ハリーポッター第3作目「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の監督さんです。いくらファンタジー系の作品が得意、とは言っても、まさか、ここまで私達を宇宙空間に連れて行ってくれるとは!しかも無重力(ゼロ・グラビティ)感付で!!

作品内容は、シンプルです。スペースシャトルの船外ミッションの作業を行っている最中に突発的な事故により、ライアン(サンドラ)とマット(ジョージ)が宇宙の無重力空間に放り出されてしまう。さて、無重力の広大な宇宙空間から、二人は一体、どうなってしまうのか・・・

写真提供:映画.com http://eiga.com/movie/57690/gallery/


この作品、とにかく劇場で3Dで観ましょう!

まるで、自分が宇宙空間に放り出された錯覚になるほど臨場感を味合えます。

ヒューストンの声役のみに「エド・ハリス」が出てした事は、吹き替え版では気がつかないでしょう。

これぞ「映画だ!」と言える作品でしょう。素晴らしい作品でした。

映画では「人間は、生きる事は、絶対にあきらめてはいけない」を教えてくれています。

sa.jpgまた、この作品で、主演のサンドラ・ブロックは、『ゼロ・グラビティ』での演技が評価され、ゴールデン・グローブやアカデミー賞での受賞もささやかれているなか、ピープルズ・チョイス賞では映画女優賞、コメディ女優賞、ドラマ映画女優賞を受賞したほか、『ゼロ・グラビティ』で共演したジョージ・クルーニーと共に映画デュオ賞を受賞し、4冠を手にしたそうです。

この「ゼロ・グラビティ」、3月にはいよいよアカデミィ賞の時期になりますが、なにかと話題に登る作品である事は、間違いないでしょう。

久しぶりに楽しめた映画作品でした。




一枚のめぐり逢い鑑賞記

一枚のめぐり逢い鑑賞記


遅ればせながら「一枚のめぐり逢い」を観ました。

これ、なかなかいい映画じゃないですか♪(^^)

◎一枚のめぐり逢い



itimai.jpg■監督:スコット・ヒックス
■原題:The Lucky One
■キャスト
・ザック・エフロン(ローガン・ティーボウ)
・テイラー・シリング(ベス・グリーン)
・ブライス・ダナー(エリー・グリーン)
・ライリー・トーマス・スチュワート(ベン)
■劇場公開日:2012年6月16日

【ストーリー】
イラクに赴任していた米海軍の兵士ローガンは、戦場で美しい女性の写った写真を拾う。

その写真を手にしてから何度も命を救われたローガンは、帰国後、写真の女性ベスを探し出す。

突然現れたローガンに当初は不信感を抱いていたベスだったが、次第に2人はひかれ合い、結ばれる。しかし、2人の出会いのきっかけとなった写真が原因となり、幸せを引き裂く事態が起こり……

itimai1.jpg

戦場で写真を拾い、その写真により命を救われたそのお礼を伝えに女性に会いに行く・・・
という設定が、映画ならではのものですが、面白かったです。

ザック・エフロン、なかなかのイケメンですね。瞳がメチャきれいな男優です。(この作品で初めて知りました(^_^;)

命を救われた女性(ベス役のテイラー・シリング。この女優さん、ベン・アフレックの「アルゴ」に出ていたんですね。気が付かなかった。でも、笑顔が綺麗な女優さんですね)を探し当ててから、さて、どんな展開のLOVEストーリーを観せてくれるのかな、ありきたりのストーリーじゃなければいいんだけど、の思いでしたが・・・
ごく普通の展開でした。が、リアルな恋愛展開になっていて良かったですね。

二人が惹かれ合い、愛しあうまでの展開がゆっくり描かれてしてマルでした。

ベスはバツイチ子持ち役でしたが、ローガン(ザック・エフロン)とベン(子供役)の触れ合いも自然に描かれていて、これもマルでした。

itimai2.jpgこの作品の背景(自然描写)もとても綺麗でした。

ベスの元ダン、(ハリウッド作品では、だいたい悪役に徹し、新しい恋人と激しいバトル
シーンを展開するんですが)悪役ながら、後半シーンでベンの父親らしい所を見せたところや、激しいバトルシーンが無かったところもマルでした。

監督は「幸せのレシピ(主演:キャサリン・セタ・ジョーンズ)」を作った方だったんですね。些細な生活描写が上手い訳ですね。

特に「感動」を誘おうとする、お涙頂戴的なところもなく、自然体で描かれたLOVEストーリー作品、というところで、いい映画だと思います。

R100鑑賞記|2時間返して!と思った初めての映画!

R100鑑賞記|2時間返して!と思った初めての映画!

R1.jpg


世間のあまりの不評ぶりに、怖いもの見たさで劇場に足を運びました。
感想 →「こんな映画、劇場公開しないで欲しい。」

途中で観ているのが辛くなった映画は初めて。
観ている途中に気分が悪くなったのも初めて。
鑑賞後に、こんなに後味が悪かった映画も初めて。
映画代と時間を返して、と思った映画も初めて。

ストーリーに起承転結は見当たらず、支離滅裂な展開。
それにひと言で表現するならば「汚い映画」、これです。
お寿司を叩き潰すシーン、唾液の女王・・・、主人公の妊婦姿。
何度、スクリーンから目をそむけた事か。
他のお客さんからも時々失笑(爆笑ではない)が聞こえました。

最も吐き気をもよおしたのは子供にSMの格好をさせた場面。
さすがにあれはないでしょう。倫理的に問題にならないのでしょうか。

役者さんたちに聞きたい。

もちろん事前に脚本を読まれたんですよね?
その上で出演をOKなさったのですか?
この作品が自分の「過去の出演作品」として履歴に残ってもいいのですか?

大森南朋さん、この作品は間違いなく汚点になると思いますよ。




「第38回トロント国際映画祭」に正式出品している「R100」が、地元カナダの「トロント・スター」紙で
59作品中、最低評価を受けたのも納得。


◎松本人志、「千と千尋の神隠し」を語る

「何なん?」
「何が言いたいん?」
「あんなんでええの?」
「意味わからんがな。」
「1ミリたりともおもろいと思えへんかった。」
「ダルいし・・・20分くらいでまとめろや。」
「どの人間から観てもつじつまが合わないと気持ち悪いねん。」




上記はラジオ「松本人志の放送局」での、宮崎駿「千と千尋の神隠し」についての発言です。
全てをそのまま松ちゃんにお返しします。

1800円出して鑑賞した方々、ご愁傷さまでした。

松本監督。もう映画作らないで下さい。

本気で映画を作っている人たちに失礼です。ヽ(`Д´)ノプンプン

フッテージ鑑賞記 これは怖い・・!?

フッテージ鑑賞記 これは怖い・・!?


f7.jpg■監督:スコット・デリクソン
(エミリー・ローズ、地球が静止する日etc)
■製作:ジェイソン・ブラム
(パラノーマル・アクティビティ、インシディアスetc)
■キャスト■
◎イーサン・ホーク(エリソン)
◎ジュエット・ライナンス(トレイシー)
■劇場公開■
2013年5月11日
■レンタル開始■
2013年10月4日⇒TSUTAYA DISCAS宅配レンタルが便利です♪




【ストーリー】
ノンフィクション作家のエリソンは、未解決のままになっている一家惨殺事件を本にまとめるため、現場となった家に引越してくる。そして、家の屋根裏部屋で事件の様子を映した恐ろしい映像を発見するが、その日から不吉な現象が立て続けに発生し……。

f.gif




最近のホラー作品は、スプラッター系はよりぐちゃぐちゃに汚く、悪魔系は静かに汚く、と思う私ですが。

こう思えば、昔はスプラッー系+悪魔系+殺人鬼系などの要素がすべて含まれての作品が多かったから、メチャ怖かったのかも知れませんね。
(エクソシスト、エルム街、13日の金曜日、サスペリア、シャイニング等、精神的にビビった記憶があります(-_-;)

この「フッテージ」、「ちょっとビビった」と、「そうきたか、ちょっと違うんじゃないの」が混ざった感じでしたが、全体的には、最近のホラー作品の中では、面白かった方かな、と思いました。

前半は不気味で、結構ビビって観れます。全体を通した暗い、静かな描写が多く、それ故いきなり「ワッ!」は、お約束とは言え、びっくりしますね。

ただ、イーサン・ホークは、やっぱり地味、というか暗いですね。

何か1つ「どかーん」とはじけた作品が欲しいような気もしますが。
(パイレーツではじけたジョニーデップみたいに)

後半の、解決に持っていく流れが「そっちに行っちゃったか・・・」でなく、前半の不気味なシーン(ある一家が首吊りになるシーンや、他の家族が惨殺されるシーン)を、別の解釈から展開するストーリーにもって行けば、かなり怖い作品になったんじゃないかな?

と思いましたが、この作品を観たら、皆さんはどう思うでしょうか?


マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー4」撮影中に襲われる

マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー4」撮影中に襲われる


ma.jpgトランスフォーマー最新作の初日ロケを、香港島のクオーリー・ベイで行っていた時、2人組の男に顔を殴られる等して襲われ負傷した。

当時の撮影現場で、カメラに映る可能性のある露天商などには、事前に話し合い迷惑料としてのお金は支払い了解済であったが、ある男2人が監督やスタッフに対し、撮影迷惑料として10万香港ドル(約126万円)を支払えと要求し、もみ合いになった。

その際に2人組の1人が、ベイ監督にエアコン装置を手に襲いかかった。

男2人組は警察に逮捕されたが、ベイ監督は右顔面を負傷。しかし、病院に行く事は拒んだという。

当時の状況を、ベイ監督は自身のウェブサイトで次のように語っている。

「頭のおかしな連中が、私のスタッフに何時間もつきまとってケンカを売ってきていた。連中の1人は荷物カートを押して役者たちの間に突っ込み、大音量で音楽を流すのをやめて欲しければ数千ドル払えと脅してきた。払わなければレンガで殴ってやると。
彼は、その返事が気に入らなかったようだ。1時間後にまた撮影現場にやってきた。細長いエアコンを抱えていて、私のところに真っ直ぐ歩いて来ると、顔を殴りつけようとしたんだ」




って、監督やスタッフの皆さんが大事に至らなくて本当に良かったですね。

トランスフォーマーは、全世界のファンが楽しみに待っている作品ですから。

★2013年10月の、今現在わかっている「トランスフォーマー4」情報★
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■トランスフォーマ「ロストエイジ」(原題:Age of Extinccion)

■公開:2014年6月27日(日本公開は夏)

■出演■
●マーク・ウォールバーグ

●ニコラ・ペルツ

●ソフィア・マイルズ

●ジャック・レイナー

●リー・ビンビン 他
m.jpgni.jpgri.jpg

3作目から4年後を舞台にした新しい物語で、新たな三部作をスタートさせるもの。

4作目の世界では、科学者たちやビジネスマンが、過去のトランスフォーマーの急襲から学ぼうとテクノロジーの開発に力を入れた結果、コントロールができないまでに技術が発達してしまっており…。

そこへ、古代の悪いトランスフォーマーたちが地球にやってきて、自由と支配、善と悪をめぐる戦いが始まる・・・



めちゃ楽しみですが、過去3作に主演したシャイア・ラブーフは出演せず、代わってマーク・ウォールバーグですね。

最近、日本では<テッド>でブレイクしてますが、はたして、この大作ではどうでしょうか。
(やや不安ですが・・・)【>テッド鑑賞記はこちら<】

「大作」と言えば、2015年には「ターミネーター」や「インデペンデンス・デイ」などの続編も公開される予定です。

個人的には、どちらも「もう、いいんじゃないかな」も心境なんですが。

最近の映画は、なにかと「続く・・・」をにおわせる作品が多いように感じますが、無理して作らなくても、と思うのですが。

「あしたのジョー2」の、ラスト美学を少しは参考しして欲しい、と思います。

では、カッコいい、トランスフォーマーダークサイドムーン変形シーンで


ステイ・フレンズ鑑賞記

ステイ・フレンズ鑑賞記

st1.jpg■監督:ウィル・グラック
■脚本:キース・メリーマン/デビッド・A・ニューマン
■キャスト■
・ジャスティン・ティンバーレーク(ディラン)
・ミラ・クニス(ジェイミー)
・リチャード・ジェンキンス
・ウッディ・ハレルソン 他
■2011年10月公開作品


【ストーリー】
ジェイミー(ミラ・クニス)は、ニューヨークを拠点に有能な人材のヘッドハンティングを仕事にしていた。彼女は、ロサンゼルスで活躍する敏腕アート・ディレクターのディラン(ジャスティン・ティンバーレイク)をニューヨークに招待する。その目的は、彼のヘッドハンティングだったが、会話を重ねるうちに自分たちの恋愛観が似ていることに気づく。2人ともあまりに多くの恋愛で失敗を重ねてきたため、諦めることに慣れ、恋愛そのものを楽しむことができなくなっていたのだ。
su3.jpg
ジェイミーの説得で転職を決めたディランは、ニューヨークで暮らすようになる。たちまち仲の良い友達関係になる2人。お互いにまったく恋愛感情を持たずに。しかし、ある時ジェイミーがもらした“セックスしたいわ”という一言がきっかけで、2人の関係に変化が訪れる・・・


恋愛感情なし、お互いの干渉もなしの「セックスフレンド」だけの付き合い、という、よくあるテーマの作品。ハリウッド作品は、このテーマは好きですよね。同じテーマを扱う作品は結構ありますから。

「男と女に、セックスあり、恋愛感情なしの友人関係は続けられる?」ですが、お互いの環境がピッタリ合えば、可能かもしれませんね。

お互い結婚していて、子供もいる。今の生活には満足しているけど、夫婦性活に不満・・・みたいな。
でも、これじゃ、映画作品としては成り立たないですね。

こういうテーマの作品は、結局は、どちらかに恋愛感情が芽生え、なんだかんだとストーリーが進み、最後には結ばれる、のエンディング落ちになるので、あとは、主演している俳優のキャラや、作品の脚本力によります。

そんな点からこの作品を観れば、「マル」と感じました。

ジャスティン・ティンバーレークとミラ・クニス。なかなか良かったんではないでしょうか。
二人の出会い~友人~セックスフレンドと流れていくストーリーがテンポ良く展開していきます。

su2.jpgミラ・クニスがいいですね。強く、明るく生きる中に、少し見せる弱さを見事に演じてました。しかも、綺麗です。(ウクライナ出身から、独特の眼力のある女優ですね。ラヴストーリーものから、アクション、サスペンスと、何でもこなす女優です)

ジャスティン・ティンバーレークは、今年は歌の方で大ブレイクしましたね。(6年振りの活動でした)ちょこちょこと映画にも出演していますが、この作品の役柄はハマっているように思いました。





★めちゃオシャレな2013年大ブレイク曲★ 【Suit&Tie】


また、名脇役で登場するリチャード・ジェンキンス(ディランの父親)。

いつもながら、地味な中の光る演技が良かったです。

NYとLAを行き来する、シャレたラヴ・コメ作品でした。

「クロエーChloeー」鑑賞記

映画「クロエーChloeー」鑑賞記

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★■監督:アトム・エゴヤン

■脚本:エリン・クレシダ・ウィルソン

■出演
●ジュリアン・ムーア(キャサリン)
●リーアム・ニーソン(デビッド)
●アマンダ・セイフライド(クロエ)

■2011年5月公開





最近観た「ファインド・アウト」主演のアマンダ・セイフライドにちょっとハマり、「クロエ」を観てみました。

今回は、妖艶な娼婦の役に挑戦しています。しかし、彼女のブロンドは綺麗ですね。
名女優ジュリアン・ムーアと、堂々の艶技を見せてくれてました。(ジュリアン・ムーアも、ややお歳をめした、とは言っても、まだまだ綺麗です)

二人とも絡みのシーンでは、堂々と裸体を披露。さすがは本場の「女優」です。

日本では、まだここまでの表現が出来る女優は・・・いないですよね。
と言うか、まだまだ表現出来ない環境なんでしょうか。

また、リーアム・ニーソンも出ていたんですね。私の好きな俳優の1人です。
独特の、中年のカッコ良さを持っている方です。

この「クロエ」は、2004年に公開された、アンヌ・フォンテーヌ監督による「恍惚」のリメイク作品です。


【解説】
デビッドは大学教授。キャサリンは産婦人科医。
講演を終え、飛行機で自宅に帰る予定の日。この日は、実はデビッドのバースデイであった。

キャサリンは、サプライズ・パーティを企画し、デビッドに内緒で待つが、飛行機に乗り遅れた、と連絡が入り、その日は帰って来なかった。

ある日、夫の携帯から、教え子との浮気を疑わせるメールを発見。心に湧き上がった不安を抑えられなくなった彼女はある事を考える。偶然知り合った、若く美しい娼婦クロエ(アマンダ・セイフライド)にデビッドを誘惑させ、夫がどんな行動を取ったか報告させることにしたのだ。
クロエの報告に嫉妬しながらも、長く絶たれていた夫婦関係で、女の性に苦しむキャサリン。しかし、実は、クロエは1度もデビッドには会ってはいなかった。
その真意は・・・



ストーリーは、なかなか面白い設定でした。

クロエの本意が除々にわかってくるのですが、アマンダ・セイフライドは、妖艶な娼婦役は、ちょっとキツかったかな、という感じでした。彼女の笑顔は「可愛すぎ」ですね。
(美しい裸体には見とれてしまいましたが・・・)

ラストシーンも、ちょっと「えっ?」の、あっけなかった感もありました。

この作品は、アマンダ・セイフライドもさる事ながら、ジュリアン・ムーアがいい演技をしていました。さすが演技派女優です。

c2.jpgそう言えば、ジュリアン・ムーアは、つい先日、ハリウッドでの活躍が称えられ、殿堂入りを果たしましたね。

彼女は11月8日公開予定「キャリー」に出演。また日本では今一コケた「ハンガーゲーム」。
この作品の2部構成となる最終章にも出演するとか。

この「クロエ」に出演した御三人、今後の作品も注目されるでしょう。

注目される、という事は、まだまだ「旬」な俳優である、と言えるでしょう。









プリズナーを観て

p.jpgこの作品に主演している「ジェレミー・レナー」は、個人的に好きな俳優の1人で、何気に「プリズナー」という作品があったので、観てみました。
(DVDカバー写真から見る印象と作品内容は、まるで違いますよ~)

ジェレミーは、ハート・ロッカーでファンになり、ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコルの、洗練されたアクションで「よし。次回作以降のアクション作品が楽しみ」
と思った俳優さんです。

が、「ボーン・レガシー」で「あれ?ちょっと地味かな」、ヘンゼル&グレーテルで「以外にアクションがない・・・」と、もう少し頑張れ、の気持ちになっています。

彼は、シャーリーズ・セロン主演の「スタンドアップ」にも出てたんですね。
(この作品は、かなりいい作品です。おすすめ出来ますよ。)
知らなかった・・・

そん中、この「プリズナー」という作品。

まず、この作品の宣伝を見ると「サスペンス」となっていますが、「どこがサスペンスじゃ
あ!!」ですよ。サスペンスではない。ヒューマンドラマ作品ですよ!

しかも、なかなかの出来じゃないですか。

原題は「TAKE」

この作品を観て、少しですが「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました。
(ダンサー・イン・ザ・ダークほど暗く悲壮な内容ではないですが)

日本の配給会社はおかしいですよね。邦題はまだ納得出来ますが、「サスペンス・スリラー」ではないですよ。あのTSUTAYAまで「サスペンス・スリラー」でくくってるし・・・

まぁ、前節はこのくらいにして。


【解説】
定職につかず、うだつが上がらない生活を送るサウル(ジェレミー)そんな彼にギャンブルで借金をした金を返せ、と脅しがかかり、なんとか金の工面をし始めるが足りず、知り合いに金を貸してもらうよう頼みに行くが断られる。

が、金になる仕事がある、と言われ、彼は引き受ける。

同時進行で、やや障害の子を持つ母アナ。必死に子供を育てようと頑張る様が描かれる。

まったく面識のない二人だが、ソールはこの親子に事件を起こし、巻き込んでしまう。


何故ソールが死刑になるか、の原因が、この二人の過去と現在が交錯しながらストーリーが静かに進んでいきます。

・死刑が被害者に与えるものは?
・加害者の環境を理解すべきか否か?
・もし自分の最愛の者を奪われたら?

これは、当事者にしかわからない事だと思います。

いろいろと考えさせられる作品でした。

ファインド・アウト観ました。

fa.jpgアマンダ・セイフライド主演のサスペンス・スリラーです。

2013年6月15日にロードショウ公開の作品。今は10月なので、わずか約4ケ月でDVDレンタルですね。しかし今は、ロードショウ公開後のレンタルが早いですね。いいのか、悪いのか・・・

は、別として、なかなか日本ではアマンダさんは人気がある女優のようで、レンタル開始日の2日後にTSUTAYAに行ってみたら、すべて貸出中でした(-_-;)

やっぱりTSUTAYA DISCASレンタルが便利です。うちの次男坊も大の映画好きで、このTSUTAYA DISCASで余裕で観てますもんね。

あっ、これはどうでもよく・・・

ファインド・アウト。原題は「GONE」

<本題>
全米で社会問題化している「ミッシング・パーソン(=人が消える)」という不条理な現象を題材に描くスリラー。1年前に何者かに拉致・監禁されたと訴える女性ジル。しかし、警察の捜査でも証拠は何も見つからず、ジルは心の病からくる虚言症と断定され、捜査は打ち切られてしまう。しかし後日、今度は妹モリーが失踪してしまい、ジルは同じ犯人の仕業だと主張するが、警察は聞く耳を持たない。孤立無援の状況下で、ジルは原因不明の失踪現象の裏に渦巻く真実に迫っていく。


やや中途半端で消化不良ぎみかな・・・と感じた作品でした。

アマンダ演じる「ジル」。彼女は誘拐され、森の奥深くの穴に監禁される。

しかし、この事件、証拠がまったくない、という事で、この事件を、「彼女自身の妄想」と設定している所が、もう無理がある。(ただ、実話として、アメリカでは毎年多くの行方不明者が出ている現状から見れば、警察もこういう風になってしますのでしょうか?)

今度は妹が連れ去られてしまうが、「妄想癖」という事で警察は信じない。

結局、彼女が立ち上がり、1人で事件を解決していく。

こんな感じでした。

ただ、場面設定が、「森の奥深い場所」が、結構不気味で新鮮でしたね。まるで富士の樹海を思わせて怖かったですね。

また、たった1人で行方不明になった妹を探し聞き込みをする時の、ウソの上手さが、必死で探している臨場感が伝わって、「すごいな」と思いました。

ただ、彼女たち姉妹を襲った犯人像がイマいちはっきり描写されておらず、残念。

犯人との戦いは、ジルの妄想癖を利用した終わり方に「ふ~ん」でした。

ラストシーン、ジルが警察に送る書類シーン、これは無いほうがよかったんじゃないか、と思いました。

fa2.jpgしかしアマンダさんのブロンドヘアーは美しいですね。

「マンマ・ミーア!」で大ブレイク、その後、ピュアラヴストーリーものや、ダークもの、サスペンスものと幅広い演技が出来るところは、さすがです。

そんな彼女、ついには「ラヴレース」という作品に出演してしまいましたね。

知る人ぞ知る、アメリカンポルノの大金字塔作品「ディープ・スロート」に主演した「リンダ・ラブレース」を演じた作品です。

ちょっと公開に向け、もめているようですが、さすがハリウッド女優!ですね。

今売れている日本の女優が、「日活ロマンポルノ」を演じた女優の役・・・

やらないですよね。




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