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本当に久しぶりに「ラヴ・ストーリー」作品を観ました。
「親愛なるきみへ」
ニコラス・スパークス原作のベストセラー「きみを想う夜空にー邦題ー」を、名匠ラッセ・ハルストレム監督が映画化した、ラヴ・ストーリーですね。
私的には、これまたちょっと古いけど、「私の頭の中の消しゴム」以来かな・・・
(この「私の~」は、イキな図らいのラストシーンに号泣した記憶があります)
ここ最近、ブレイクしている、チャニング・テイタム(最近はホワイトハウス・ダウンでしょう。)と、すでにブレイク済みのアマンダ・サイフリッドの、恋愛の形を描いた作品です。
【ストーリー】
米軍特殊部隊のジョン・タイラー(チャニング)は、2週間の休暇で父の暮らすサウスカロライナに帰省していた。
そこで彼は、サヴァナ(アマンダ)と知り合い、やがて恋に落ちる。2週間の休暇が終わり、1年の任務に戻る日がくる。
彼は彼女に「除隊」をする事を約束し、ここから手紙のやりとりが始まる。
そんな中、あの「9.11」同時多発テロ事件が起こり、1年で帰る約束を果たせなくなってしまう。手紙だけが彼の励みであったが、いつしか手紙は来なくなり、電話も出なくなる。
彼自身も、赴任先で銃弾に倒れ、父子家庭での父の他界する。
はたして、この二人の行末は・・・
といった所でしょうか。
作品を見終わって、「パールハーバー」の、ケイト・ベッキンセールを思い出したのは、私だけでしょうか?
また、映画「タイタニック」での、恋を育んだ日数は、どう見ても1週間はなかったように思えるのですが、それだけで、彼女の為に自分を犠牲にして死ねるものなのか・・・
この「親愛なる君へ」での恋の時間は2週間。
一旦は帰省しますが、すぐにまた戦地へ。
この短い期間の「恋」で、「1年間」って、待てるものなんでしょうか?
しかも、超遠距離です。女性は多分、無理ですよね・・・?
男は「過去の想い出」を元にして今日を生きていくもので、女は「現在の環境」を元に明日を生きていくもの、と私は思っています。
だから、作品の中盤以降から、およその流れが多少見えてしまった感がありました。
ただ、彼の父親役の、「リチャード・ジェンキンス」は、いい味を出していました。
(この方も、ホワイトハウス・ダウンで再びチャニングと共演してます)
また、二人のラヴ・シーンは、きれいに描かれていました。
物語は、淡々と、静かに進んでいきます。チャニングは、イケメンでカッコいいんですが、
表情があまり変わらないので、やや地味になるのかも知れませんね。(もっと笑顔をたくさん出すといいんですが)
ラストシーンも「あれ?結構簡単なエンディングだな~」
と、特に涙も出ずに終わりました。良くもなく悪くもなく、の1本です。
(でも、アマンダはかわいい!)
次回は「君への誓い」を見てみようかな、と思います。
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