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2013年10月ロードショウ公開映画の中で、話題作を中心にまとめてみました。
毎月、たくさんの作品が公開されますが、そこは、私の独断と偏見でまとめています。(あしからず・・・m(__)m)
随時、更新はしていきますので、よかったら遊んでいって下さい。
パッション
【ストーリー】
若くして世界的な広告会社の重役の地位にのぼりつめたクリスティーンは、仕事でもプライベートでもとことん貪欲な女性。
キャリアアップのためなら手段を選ばない彼女は、有能かつ従順な部下のイザベルが考案した斬新なCMのアイデアを横取りし、まんまと社長の信頼を勝ち得ることに成功する。
しかし都合のいい操り人形として手なずけたはずのイザベルがまさかの反撃に転じたことから、ふたりの出世争いは危険なパワーゲームへと激化。女性の内なる魔性のダークサイドを呼び覚ますその攻防は、ついにはおぞましい殺人事件へと発展する……。
【解説】
世界中を魅了してきた鬼才ブライアン・デ・パルマ監督が贈る、サスペンス&ミステリー。
生き馬の目を抜く熾烈な競争が繰り広げられる広告業界を舞台に、上司と部下の関係であり、なおかつ同世代のライバル同士でもあるキャリアウーマンふたりの闘いを描く。
主演は『きみに読む物語』『ミッドナイト・イン・パリ』のレイチェル・マクアダムスと、「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス。(作品資料より)
公式サイト:http://www.passion-movie.jp
ランナウェイ/逃亡者
【ストーリー】
1969年、ベトナム戦争反対を訴え連続爆破事件をおこした過激派グループ“ウェザーマン”。
全米を震撼させFBIの最重要指名手配リストに載った彼らはその後忽然と姿を消した。
30年後、元メンバーの1人が突如逮捕される。新聞記者のベンは、再び注目されたその事件を追ううちにある人物にたどり着く。
それは、愛娘を男手1人で育てながら穏やかに生活するアメリカの模範的な市民、弁護士のジム・グラントだった。危険を察知し再び逃亡するジム。
ベンとFBI双方からの執拗な追跡。見えてくる事件の輪郭。30年間の逃亡の裏に隠された驚愕の真実が今、暴かれる!!
【解説】
1970年代に全米を震撼させた、実在の過激派グループをテーマに描く、ロバート・レッドフォードが監督&主演を務める社会派サスペンス。
レッドフォードが演じるのは、1969年にベトナム戦争反対を訴え、連続爆破事件を起こし、FBIの最重要指名手配リストにも記載される、過激派グループ“ウェザーマン”の元メンバー。
そして、“真実”の鍵を握る元過激派メンバーにはスーザン・サランドン、ジュリー・クリスティをはじめ、ニック・ノルティ、クリス・クーパー、リチャード・ジェンキンスなどオスカー常連俳優が顔を揃える。
そして、シャイア・ラブーフが使命感よりも名声に憧れる若手記者を熱演。新旧実力派キャストの重厚感溢れる演技と、手に汗握る逃亡劇にクライマックスまでひとときも目が離せない。(作品資料より)
公式サイト:http://www.runnaway.jp
フローズン・グラウンド
出典:cinematoday.jp
【ストーリー】
1983年の冬が凍てつくアラスカ・アンカレッジ。モーテルの部屋で手錠につながれ叫び声をあげている17歳の娼婦シンディ・ポールソンが警察に保護された。
彼女は指名した男に殺されそうになったと警察に告げるが、相手に名指しされたボブ・ハンセンにはアリバイがあるだけでなく、町の善良市民と言われている彼を警察は疑う余地はなく、娼婦の客とのトラブルということで事件を握りつぶそうとする。
だが、彼女を助けた警官は納得がいかず、事件の調書書類を上司に黙って州警察に送る。一方、ニックリバー沿いの平原で、無残な遺体となった身元不明の少女が発見された。
退職間近のアラスカ州警察の巡査部長ジャック・ハルコムは事件の担当となり、ここ最近立て続けに変死遺体が見つかっていたことから、ハルコムは同一犯の仕業ではないかと考える。
そんな時、町警察から届いたシンディ事件の調書を見たハルコムは、ハンセンを調べることにするが……。
【解説】
1980年代にアメリカで起こり、人々に衝撃を与えた実際の連続猟奇殺人事件を映画化。
12年間に24人以上の女性を誘拐し監禁、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを繰り返した犯人をジョン・キューザック、犯人の逮捕に躍起になる警官をニコラス・ケイジが熱演する。
唯一犯人の魔の手から逃れた被害者に『スプリング・ブレイカーズ』などのヴァネッサ・アン・ハジェンズ。
本作で長編デビューを果たすスコット・ウォーカー監督が事件の関係者や被害者にリサーチを敢行し、迫真のドラマを撮り上げた。
公式サイト:http://www.frozenground.jp
R100
出典:So-net
【ストーリー】
「ようこそ、未体験の世界へ」─片山は誘惑に負け、ミステリアスなクラブ「ボンデージ」の入会を決意する。入会期間は1年間。ただし、たとえ何があろうと途中で退会する事はできないというのが条件だった。当初、彼はその事をまったく気にも留めていなかった。そこでは個性的な“女王様”たちが、片山の経験した事がない魅惑の世界を見せてくれる。しかし彼女たちの行為はエスカレート、片山の家庭や職場にまで現れるようになり…。
【解説】
『大日本人』『しんぼる』『さや侍』と、一風変わった作品を手掛けてきたダウンタウンの松本人志監督の4作目は、謎のクラブ「ボンデージ」に入会した主人公の、摩訶不思議な体験を描いたファンタジー・エンターテインメント。“禁断の扉”を開けてしまった男を演じるのは大森南朋。彼を未体験の世界に誘っていく6人のボンデージ姿の女王様に扮するのは、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、佐藤江梨子、渡辺直美という個性的な面々だ。海外でも注目を浴びる松本作品は、アカデミー賞の前哨戦という位置づけの第38回トロント国際映画祭への出品に続き、アジア最大級の映画祭である第18回釜山国際映画祭にも出品されることが決まった。
公式サイト:http://www.r-100.com/
トランス
出典:So-net
【ストーリー】
白昼のオークション会場から、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が盗まれた。40億円の名画を奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人のサイモン。なぜか計画とは違う行動に出たサイモンは、ギャングのリーダーに殴られる。その衝撃で、サイモンの頭から絵画の隠し場所の記憶が消えてしまった。催眠治療で記憶を取り戻させようと、催眠療法士を雇うリーダー。だが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく。そしてその先には、サイモンでさえ予想もつかなかった“真相”が待ち受けていた。
【解説】
記憶を失ってしまった男の潜在意識に入り、消えた絵画を探し出すという斬新な設定、そしてその絵画をめぐって揺れ動く3人の男女をスリリングに描く。記憶と現実がパズルのように入り組んだ展開を、独創的なストーリーテリング、そしてポップな映像と音楽で演出した、まさにダニー・ボイル監督の真骨頂ともいえるスタイリッシュ・サスペンス。主人公のサイモンをジェームズ・マカヴォイ、ギャングのリーダーをヴァンサン・カッセル、催眠療法士をロザリオ・ドーソンが演じる。(作品資料より)
公式サイト:http://trance-movie.jp
死霊館
出典:So-net
【ストーリー】
1971年、アメリカ・ロードアイランド州。古びた一軒家に、両親と5人の娘たちが引っ越してくる。夢のマイホームに沸き立つ一家だったが、毎朝母親の体に痣ができ、一定の時間に時計が止まるなど、不気味な怪現象が次々と発生した。そのため一家は、心霊学者のウォーレン夫妻に問題解決を依頼する。夫妻が現地を調査すると、その土地の血塗られた歴史が明らかになった。夫妻は、館に巣食う邪悪な存在に立ち向かおうとするが…。
【解説】
「ソウ」シリーズで一世を風靡したジェームズ・ワン監督が、アメリカで実際に起きた出来事を基に描き、R指定ながらも全米で興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録したオカルトホラー。夢のマイホームで、怪奇現象に悩まされる一家から依頼を受けた心霊学者ウォーレン夫婦が、一家を救うために立ち上がり、壮絶な恐怖を体験するさまを描く。ウォーレン夫妻を演じるのは『プロメテウス』などのパトリック・ウィルソンと、『マイレージ、マイライフ』でアカデミー賞にノミネートされたヴェラ・ファーミガ。絶妙な間や静けさが恐怖をあおり、不安を感じさせる演出は、『ソウ』で人間の極限状態を描き出し、観る者を恐怖に陥れたワン監督の新境地。
公式サイト:http://www.shiryoukan-movie.jp
おしん
出典:So-net
【ストーリー】
明治40年、不作のため困窮を極めた谷村家では、7つのおしんが奉公に出される事となる。初めは家族と離れる事に抵抗したおしんだが、母のため、家族のために、精一杯強がり自ら奉公へ出ると決めるのだ。奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで、働き詰めの毎日を強いられた。厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、「雪とげたら、家さ帰れる……」と言い聞かせ、くじけず前向きに生きてきたおしんだが、店の財布から50銭銀貨がなくなったとき、濡れ衣を着せられ吹雪の中、店を飛び出してしまう。猛吹雪の中、息絶え絶えに歩むおしん。先には新たな出会いが待っていた。
【解説】
今から約100年前に、山形県の寒村に生まれ、苦難を強いられても決して負けることなく生きる女性・おしんの姿を描いたドラマ「おしん」。NHK朝の連続テレビ小説として放送開始から30年。当時の平均視聴率52.6%、社会現象を巻き起こし、現在まで世界86の国と地域で放送された名作が、ついに映画化される。おしんはオーディションで選ばれた新人子役濱田ここね。苦難に満ちているものの、家族と多くの人とのつながりで力強く成長してゆく少女を演じる。母親役は上戸彩、おしんの奉公先・加賀屋の大奥様には、ドラマ版で母親役を演じた泉ピン子。このほか、岸本加世子、乃木涼介、吉村実子、満島真之介、ガッツ石松、そして、ドラマ版でおしんを演じた小林綾子も出演。監督は『ごめん』『非・バランス』の冨樫森。(作品資料より)
出典:cinematoday
公式サイト:http://www.oshin-movie.jp
陽だまりの彼女
出典:So-net
【ストーリー】
取引相手を訪ねた新人営業マンの浩介(松本潤)は、そこで同じ中学校に通っていた幼なじみの真緒(上野樹里)と10年ぶりの再会を果たす。学年有数のバカとして名をはせ、何かといじめられていた彼女が、当時の姿から想像がつかないほど魅力的な女性になったことに驚く浩介。再会に運命めいたもの感じた二人は惹(ひ)かれ合うようになり、結婚を決意するまでに。だが、真緒は誰にも知られてはならない、とんでもない秘密を持っていて……。
【解説】
「金曜のバカ」「ボーナス・トラック」などの越谷オサムのベストセラー小説を実写化したラブストーリー。パッとしなかった幼なじみと再会した青年が、魅力的な女性になった彼女と恋に落ちたのを機に、切なくて温かな奇跡の物語が動き出していく。メガホンを取るのは、『僕等がいた』シリーズの新鋭・三木孝浩。『花より男子』シリーズの松本潤と『のだめカンタービレ』シリーズの上野樹里が、主人公のカップルを快演する。舞台となる湘南の魅力を余すところなく捉えたロケ映像も見ものだ。
公式サイト:http://www.hidamari-movie.com/
ダイアナ
出典:So-net
【ストーリー】
それは、現代のシンデレラストーリー。1981年、保育士だったダイアナが、イギリスのチャールズ皇太子と結婚、20歳の可憐なプリンセスに人々は熱狂した。翌年には長男、続いて次男が誕生するが、伝統を重んじる王室と、現代的な都市生活を愛するダイアナとの間に溝ができていく。さらにチャールズの不倫と、ダイアナの秘密の恋が発覚。おとぎ話は離婚で終わった。初めて自分の人生を歩み始めたその矢先、1997年8月31日、事故により全世界を夢中にした36年の生涯を閉じる。彼女自身の人生……、それはほんのわずか2年のことだった。
【解説】
36歳で急逝した元英国皇太子妃ダイアナ。王室を出た彼女がひとりの女性として最期まで追い求めていたものは何だったのか……?ダイアナを演じたのは、2回のアカデミー賞ノミネートに輝くナオミ・ワッツ。女優人生の全てをかけて渾身の“ダイアナ”を演じ切ったその姿は、表情、髪型などはもちろんだが、憂いを秘めた上目使いの目や、立ち姿の佇まいなど何気ない仕草が息をのむほどにそっくりだ。監督は『ヒトラー~最期の12日間~』のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。(作品資料より)
出典:cinematoday
公式サイト:http://diana.gaga.ne.jp
ゴースト・エージェント R.I.P.D.
出典:So-net
【ストーリー】
潜入捜査中に殉職してしまう刑事ニックは、生前の活躍や経歴を見込まれて、人間に紛れている悪霊たちを逮捕して霊界に送還する組織「R.I.P.D.」にスカウトされる。1800年代からエージェントをしている大ベテランのロイとコンビを組む事になったニックは、次々と悪霊を捕まえていく。そんな中、逮捕した悪霊から世界の滅亡を画策する陰謀を聞く。それは、あの世に通じるトンネルから悪霊たちを逆流させるというものだった。
【解説】
現世に潜む成仏できない悪霊たちを逮捕する霊界捜査組織(「R.I.P.D.」)にスカウトされた殉職刑事とベテランのコンビが、世界の存亡をかけて巨大な陰謀と対峙する異色のアクション大作。主人公の刑事ニックに『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ、その相棒となる19世紀から“生き続ける”英雄ガンマン・ロイを、ベテラン俳優のジェフ・ブリッジスが演じている。全くタイプの違う2人が、困難を乗り越えるたびに信頼を深め、最高のコンビとなっていくさまが痛快に描かれた、バディ・ムービーとしても楽しめる1作。監督は、『RED/レッド』のロベルト・シュヴェンケ。奇抜な設定にコミカルな展開、迫力のアクション描写は一見の価値あり。
出典:cinematoday
公式サイト:http://ghostagent-RIPD.com
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