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「結構怖いよ・・・」と、多少口コミがある「ポゼッション」観てみました。
製作には、あのサム・ライミも参加。サム・ライミと言えば、かなりの力作を作り出し楽しませてくれていますよね。(このポゼッションの監督はオーレ・ボールネダルです。あまり知られていない監督ですね。)
「死霊のはらわた」に度肝を抜かれ、こりゃ、とんでもないホラー作品を作ったな、と思えば、「スパイダーマン」です。
以降、「THE JUON 呪怨」「ゴースト・ハウス」「30デイズ・ナイト」あたりは、まだ良かったんですが、「スペル」は、いただけなかった。きったねぇ映画、しか思えませんでしたけど・・・(-_-;)でも、作品を見ると、やっぱりホラー系の監督ですよね。
今回のこのポゼッションは、監督ではなく、製作を手がけているので、どんなもんかな、ってな訳で観るこに。
■監督:オーレ・ボールネダル
■製作:サム・ライミ ロバート・G・タバート J・R・ヤング
■キャスト
★ジェフリー・ディーン・モーガン(お父さん役―クライド)
★キーラ・セジウィック(お母さん役)
★ナターシャ・カリス(娘―エミリー)
【解説】
「呪いの箱」にまつわる実話を題材に描くホラー。妻と離婚し、週末ごとに2人の愛娘と過ごす中年男クライドは、とあるガレージセールでアンティークの木箱を購入して以来、次女エミリーに異変が起こっていることに気づく。その箱に異常な執着心を示すエミリーは、徐々に性格が凶暴になっていき、奇行をエスカレートさせていく。我が子の変貌ぶりに危機感を覚えたクライドは調査を開始するが、時すでに遅く、エミリーの体には恐ろしい“何か”がとり憑いていた・・・
つまりは「悪魔憑」作品です。
日本の場合は悪魔、ではなく「霊魂」なので、イマイチ悪魔にはピンと来ません。
ただ「憑依」は万国共通ですね。
この作品は、後半にかけ、じわじわと来ます。一定のリズムがあったので、「ん~、退屈」は感じませんでした。
★エミリー役を演じたナターシャ・カリス(1999年生まれ、カナダ出身、まだ14歳ですね)の演技は、なかなかのものでした。こんなにかわいいのに、作品内では結構不気味でしたが、そこがあちらの女優さんは、スゴイところですね。)
ただ、悪魔憑きの作品は山ほどありますが、やっぱり「エクソシスト」(リンダ・ブレアの、渾身の演技がすごかった)を抜く作品は、今のところ見当たりません。
(メチャ怖かった記憶があります。しかも、日本上映は1974年ですよ)
もし、エクソシストをまだ観ていない、という人は、まずこのポゼッションを観てから観てみて下さい。(ホラー2本立てはキツいかな・・・)
ちなみに、このポゼッションは、「TSUTAYAだけ」のレンタル作品ですので。
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